2019年10月19日 20:31更新
上越市や妙高市の酒蔵を中心に25の蔵元が一堂に会し、自慢の酒を試飲提供するイベント越後・謙信SAKEまつりが19日開幕した。20日まで上越市の本町商店街で開催。
初日の19日は午前中青空が広がり開幕の午前11時前から大勢の人でにぎわった。
真っ先ににぎわったのが限定酒「車懸」の販売コーナー。2日間で1,000本の限定販売とあって発売開始時間には長い行列ができていた。
先頭のひとは「2時間前から並んだ。車懸は毎年酒蔵が変わるので楽しみ。今年は純米大吟醸なのでおいしいと思う」と話していた。
SAKEまつりは、上越地域の酒づくり文化を紹介するイベントとして平成18年から始まった。試飲用のおちょこを購入すると2日間試飲し放題とあって毎年人気を集めている。
14回目の今年は、上越地域を中心に25の蔵元が参加し自慢の酒を提供した。
訪れた人は「いろいろなお酒が飲めるのが良い。あちこちの酒のイベントに行っているが新潟の酒は本当においしい」と楽しんでいた。
なかには、東京から駆けつけた人も。
「不通の北陸新幹線をキャンセルして越後湯沢経由で来た。すごく楽しい祭り。来年もまた来たい」と笑顔だった。
会場には、地元の食材を使ったグルメを販売する店も並んだ。
なかには、来年の東京オリンピックパラリンピックで上越市がドイツのホストタウンになっていることにちなんだ店もあった。
SAKEまつりだが、お酒が飲めない人も豊富なグルメで楽しんでいた。
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