2019年09月30日 19:16更新
厚生労働省が全国の公立病院のうち、診療実績が少なく再編や統合が必要だとして424の病院を26日公表したなかに、上越地域の病院も含まれていたことについて、村山市長は30日の記者懇談会で、「市民に不安がないようにこれから詳しく情報を集めて対応していきたい」と話した。厚生労働省が再編・統合が必要と発表した上越地域の病院は5つ。
・上越地域医療センター病院 ・新潟労災病院 ・県立柿崎病院 ・県立妙高病院 ・けいなん総合病院
村山市長は今回の発表は突然のことだったと話したうえで「いまのところ情報は厚生労働省のHPのみ。県からも何もない。どういう検討されて誰がどんな風に再編・統合を検討するのかわからない」と話した。そして再編対象になったのは「急性期医療」という特性で分類されたのではないかと見解を示し「労災病院やセンター病院も含めて急性期病院の病床がある。『本当にそれでいいのか』『急性期医療の診療がないのでは』という『問いかけ』をもとに整理された内容ではないか」今後、情報を早急にとらえて対応していく姿勢を示した。
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