2017年03月31日 17:30更新
上越市ゆかりの戦国武将、上杉謙信公にちなんだ春恒例のお菓子「お強の餅(おたちのもち)」が、あすまでの2日間、直江津の菓子店で販売されている。
「お強の餅」は戦国時代、上杉謙信が出陣する兵士に振る舞ったといわれ、直江津菓子組合が50年ほど前から毎年販売している。
上越市中央1の「三野屋菓子店」では、年々買い求める人が増えており、今年は去年より1,500個ほど多い約5,600個を作る予定。
三野屋の重原 稔さんは「新生活をスタートさせる人たちに食べてもらい、頑張ろうという気持ちになってもらいたい」と話している。
餅はよもぎの入った草餅をあんこで包んだおはぎ風のものと、あんこを草餅で包んだ2種類ある。「お強の餅」は直江津菓子組合に加盟している菓子店12店舗であす1日まで販売されている。
※2017年3月31日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~