2019年09月05日 18:16更新
上越教育大学で彫刻を学ぶ学生の作品展が、上越市中央にある「ライオン像のある館」でひらかれている。
これは上越教育大学彫刻研究室が開いたもので、会場には在学生をはじめ、卒業生や留学生など12人の作品19点が並んでいる。
全体のテーマは「交錯する視点」。会場を訪れる人の視線が交わって、場の空間が深まるという狙いが込められている。
ブロンズと木で制作「太古の宇宙船、そして星の行方」
鉄のみで作った「天魔降臨」像は180cmの高さ
乾漆と鉄で制作「流れるもの」制作に1年以上
「流れるもの」の作者、修士課程1年生の樋口史華さんは「物事や人が水のようにゆらゆら流され紛れていく様を表現した。鉄の棒を溶接する際、ゆがんだりして大変だった。見てキレイだなと思ってもらえたら嬉しい」と語った。
訪れた男性客は「頑張っているなと思う。直江津をアートの町にするきっかけになってほしい」と話した。
上越教育大学彫刻研究室展覧会は、上越市中央のライオン像のある館で今月8日まで開かれている。入場は無料。
なお、最終日の8日には作者が作品の見どころを語るギャラリートークや、ワークショップがおこなわれる。
詳しくは上越教育大学彫刻研究室まで。TEL 025-521-3545
※ご覧の記事の内容は2019年9月5日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 9月5日 19:00~ 9月11日 19:00まで)
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