2019年08月19日 15:29更新
上越市と妙高市で今年上半期に発生した火災は22件だった。昨年と比べると3件減り、ここ5年間は減少傾向が続いている。一方で、出火原因は電気関係によるものが最も多く、3件となっている。
上越消防本部によると、今年、上半期に発生した火災は22件で、昨年に比べ3件減った。これを過去10年でみると平成23年の19件に次いで2番目に少ない。
内訳は建物火災が13件、林野火災が1件、車両火災が3件、そのほか5件となっている。出火原因は電気関係が最も多く3件だった。その他、こんろ、たき火、マッチ・ライターが1件ずつになっている。ストーブが原因の火災は昨年は3件だったが、今年はなかった。
なお、火災によるけが人は6人、亡くなった人はいなかった。
その他、住宅用火災警報器の設置率は今年6月1日現在92.9%だった。
この住警器の効果について消防庁によると、平成27年から平成29年までの3年間、不注意による住宅火災での死者数、焼損床面積、損害額がいずれも4割以上減少した。
このことから、上越消防本部では、住警器の適切な維持と管理を続けること、また設置から10年を目安に住警器を交換することを呼びかけている。
※ご覧の記事の内容は2019年8月20日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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