2019年07月06日 18:35更新
看護の心を受け継ぐ「継燈式」が、6日県立看護大学で行われ、看護実習に臨む2年生が決意を新たにした。
継燈式は、2年生が看護実習に入る前、初心を忘れず、理想の看護師をめざすことを誓う節目の行事。近代看護の母と呼ばれるナイチンゲールが、ランプを持って病室を見て回った故事になぞらえ、ろうそくに火を灯すことでその意思を受け継ぐ意味がこめられている。
式には、男女あわせて93人の学生が臨み、誓いの言葉を述べて決意を表した。
式では、小泉美佐子学長が「実習では様々な出会いや発見がある。一生懸命頑張ってください」と激励した。
学生は「まだ不安はあるが看護師をめざす決意を表すよい機会になった。よりよいケアができるようがんばりたい。」
「看護師に近づいた感じがする。できることは限られるが患者さんの気持ちに寄り添うことを意識したい。」と話していた。
看護実習は今月下旬から9月末まで夏休みを挟んで約1ヶ月間行われる。学生は県立中央病院や地域医療センター病院など4病院にわかれ、実際に患者を受け持ちケアをおこなうという。
※ご覧の記事の内容は2019年7月9日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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