2019年06月17日 20:27更新
田舎のごっつぉに舌鼓!
ハワイの高校生17人が16日から18日にかけて「越後田舎体験」で上越市浦川原区を訪れている。一行は山菜を採ったり箕寿司づくりに挑戦し、里山の暮らしを満喫した。浦川原区を訪れているのは米国ハワイ州のオワフ、ハワイ、マウイ島に住む高校生17人。一行は2泊3日で月影の里に滞在し、古き良き日本の暮らしを学んでいる。17日は近くの山でフキやクワノハ、ユキノシタなどの山菜採取。そのあと地元の主婦から手ほどきを受けて、笹の葉を使った郷土料理の箕寿司づくりに挑戦した。昼食には自分たちで作った箕寿しのほかにも採取した山菜の天ぷらや煮物、汁物などが登場。旬のタケノコとフキの煮物の下には自分たちで採ったホウの葉を敷いた。高校生たちは料理を教わった感謝の気持ちをハワイ語で歌った。男子生徒は「東京はとても混雑していて一か所にいても色々なことが起こるけど、新潟は穏やかで素敵、くつろげる。木々や山、景色など大自然の満喫にワクワクしている。」女子生徒も「ここは東京と比べて落ち着く。小さなコミュニティの中でみんなが協力できるところがここの魅力。みんなでご飯をつくったり、小さな村・施設の中でみんなと共感できている。」と田舎暮らしの感想を話してくれた。
一行はこのあと山で竹を採り、流しそうめんやキャンプファイヤーを楽しんだという。上越市の越後田舎体験ではこれまでに韓国や中国、オーストラリアの子どもたちを迎え入れていて、今回の米国は初ということ。
※ご覧の記事の内容は2019年6月17日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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