2019年06月06日 21:54更新
JCVビジネスセミナーが5日に開かれ、特産品のブランド化や商品開発の専門家6人が講演した。今後、JCVが窓口となり、地域企業の相談に応じて、専門家がビジネスのサポートにあたる予定。
JCVでは仙台市にある東経連ビジネスセンターの協力で、マーティングやプランニングなどの専門家12人によるチームを発足させた。チームは「JCV専門家バンク」と称して、地域企業が抱える課題を洗い出し、改善にむけたサポートに取り組む。相談は個別で受け付け、JCVが窓口となる。
セミナーでは「JCV専門家バンク」の6人が講演を行い、商品開発やブランド化のポイントなどを紹介した。そのうち、マーケティングを専門とする大志田典明さんは商品とは、原則、市場にしっかり供給できるものでなければならないと説明した。
続いて、フォトグラファーの金谷竜真さんは、商品を撮影するとき、人にどう伝わるかを常に意識していると話した。
大志田さんは「1人の専門家では対応しづらい部分がある。地域の産業化を持続的に成長させる切り口になるような支援ができれば」と話した。
この他、コピーライターの工藤拓也さんが商品のキャッチコピーについて、みた人が足をとめるような言葉を考えることが大切だと説明した。工藤さんは「言葉は誰にでも扱えるが、最適化していくためには論理があることを知ってほしい」と話した。
セミナーの模様は後日JCVで放送する予定。
■JCV専門家バンク
問い合わせ・申し込み:上越ケーブルビジョン 営業企画課 ℡025-526-3474
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日6月6日 19:00~6月12日 19:00まで)
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