2019年05月25日 17:50更新
25日と26日の2日間、上越市と妙高市の多くの小学校で運動会が行われる。このうち、上越市立春日新田小学校では25日に運動会が行われ、青空のもと児童たちが優勝目指して、競技に挑んだ。
春日新田小学校では、全校児童383人が運動会に臨んだ。ことしのスローガンは、「令和最初の運動会 あきらめずに 全力で 走りぬけ!」。児童は紅組と白組に分かれ、元気よく応援合戦を披露したほか、学年ごとの徒競走などで汗を流した。グラウンドには、児童の家族や地域の人など大勢集まり、それぞれの競技ごとに声援を送っていた。応援団長を務めた児童は、「団長として、みんなをまとめるのが大変だった。きょうは、みんなが一つにまとまっていて良い。競技と応援のダブル優勝を目指して頑張りたい。」と話した。
きょうの上越地方は、日中の最高気温が上越市高田で29.2度まで上がった。春日新田小学校では、午前9時の時点でグラウンドに設置したテント内が30度を超えたという。これを踏まえ、熱中症予防として競技時間を前倒しにしたほか、閉会式を体育館で行うなどの対策を取っていた。春日新田小学校の齋藤 哲生 教頭は、 「運動会は練習や準備も大切。お互いを理解し、協力して一つのことを作り上げてきた。元気よく頑張ってほしい。」と話していた。
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