2019年05月16日 19:15更新
マイホームを建てるとき、学校や保育園がどこにあるか気になったことはないだろうか? 上越市塩屋新田にある住宅建築会社アットホームラボ上越は、新興住宅地の子育て世代の要望に応えようと、このほど企業主導型の保育園「ふたば保育園」を開園した。一般園児の募集は来月1日から受け付ける。
「ふたば保育園」は、アットホームラボ上越のショールーム敷地内に今月5日、開園した。受け入れる園児は1歳児と2歳児で、定員は12人。今回、アットホームラボ上越が保育園を開設した背景には、塩屋新田の周辺で新築住宅が増えたことによる、子育て環境への対応がある。
アットホームラボ上越の代表、青木一憲さんは「お客さんと話しをしていると、地域に待機園児がいることを聞いた。特に1,2歳児、土日の預かり先が少ないと聞いていた」と、開園の経緯を語る。
現在、企業型保育園ということで、アットホームラボ上越の社員1人が子ども2人を通わせている。定員の半分にあたる6人は一般利用者向けで、来月1日から募集を始める。
ふたば保育園の園舎は平屋で、面積は約122㎡。保育園では「土の匂いのする保育」をテーマに掲げ、園庭には家庭菜園を整備する予定だ。
現在、保育士は4人だが、今後一般利用の申込みをみながら、職員を増やすことにしている。代表の青木さんは「畑で野菜やブルーベリーを栽培するのもいい。五感を育む環境で預かれたら」と話している。
詳しくはアットホームラボ上越(http://www.athomelabo.jp/)まで。
※ご覧の記事の内容は2019年5月16日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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