2019年05月11日 22:24更新
巨大な火文字と花火で春の到来を祝うイベント「艸原祭(そうげんさい)」が11日、妙高高原地域で行われ、写真愛好家や家族連れなどでにぎわった。
「艸原祭」は、雪が消えた毎年この時期に妙高高原地域のいもり池周辺で行なわれていて、ことしで44回目。祭りではことしの干支、「亥年」生まれの地元住民による神事が行なわれた。
日没のあとは祭りのメイン、火文字だ。妙高山の麓にある池の平温泉スキー場の斜面に「艸(そう)」が浮かび上がった。
「艸」は春の草原をイメージしていて、大きさは縦200m、横150m。火文字は元々、山の斜面のカヤを春の日中に焼く作業がきっかけで始まった。会場では火文字に合わせて花火が500発上がり、カメラを手にした人や家族連れなどを魅了した。
上越市から家族で訪れた女性は「風がなく火文字や花火の色が鮮やかできれいでした」「いもり池周辺にはミズバショウもあり、春を感じることができた」と楽しんでいた。
※ご覧の記事の内容は2019年5月13日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月13日 19:00~17日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.