2019年05月01日 15:29更新
皇陛下が皇位に就かれ、令和の時代が始まった。上越市では1日、陛下の即位を祝う記帳所が設けられた他、新元号の始まりに合わせて婚姻届けを提出する多くのカップルが市役所を訪れた。上越市役所は閉庁日だったが戸籍届けは時間外受付をしていて、新元号の初日と大安にあわせて婚姻届けを提出する人のために仮設のカウンターが用意された。市によりますと通常、大安の日は10組前後のカップルが訪れるそうだが、この日は未明から続々と訪れ、午前10時30分頃までにおよそ30組が婚姻届けを提出していた。
このうち、取材に応えてくれた2組のカップルはどちらも平成元年生まれ。「新しい時代が始まって気持ち的にもこれから一緒に頑張っていこうというのがある。」「どうせなら平成と令和の最初にしたいとこの日を選んだ。平成は戦争もなく平和な時代だったが、令和ではもっと明るく、そして楽しい穏やかな家庭にしていきたい」と幸せな笑顔を浮かべていた。
また市民プラザの1階には新天皇の即位を祝う記帳所が設けられている。上越市内の記帳所は市民プラザが3日(金)まで。また3日は市役所木田庁舎や各区総合事務所でも受け付けている。時間は午前9時から午後5時まで。
訪れた男性は「平成の天皇の姿をずっと見てきて、日本の夫婦の手本のように思っていた。退位は残念に思うが新しい令和天皇が今度は頑張られると思うので、これから少しでも日本がよい方向に向かってもらえれば」と時代の節目を祝っていた。
※ご覧の記事の内容は2019年5月1日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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