2019年04月17日 18:00更新
大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒージャパンが、高田公園の芝生広場に近い上越市の所有地に出店する見込みとなった。市では、店内でのイベントと連携した公園全体の集客効果などを期待している。
建設予定地(上越市本城町)
スターバックスコーヒージャパンの出店が見込まれるのは、芝生広場と隣接する市の所有地。広さは約3,000㎡。もともとは、市総合博物館の収蔵庫と高田河川国道事務所の高田出張所があった。
建設予定地(上越市本城町)
市では、今年2月からこの土地を利用する民間事業者を募集していた。応募条件は、高田公園の魅力づくりに貢献できることなど。結果、応募したのはスターバックスのみで、今月14日に開かれた審査会で契約候補事業者に選定された。
市は選定理由として、公園の景観に調和した外観の設計、店内で開くセミナーやライブイベントを通じた集客効果、また、地元産品の活用や学生の就業体験を計画していることなどを挙げている。
今後は、市とスターバックスで具体的な店舗の規模やオープン時期などについて協議を行い、20年間の定期借地権設定契約を結ぶ予定だ。協議は5月にはじめる見込み。
スターバックスコーヒーは5年前に上越市下門前に出店していて、今回の計画が実現すれば市内で2店舗目になる。
2014年に下門前にオープンしたスターバックスコーヒー
スターバックスは、JCVの取材に対し、今回の出店の理由を、下門前の店が好調で高田地区からも来店者があること、また、歴史や文化度の高い場所への出店を検討していたことと話した。
市では「来年春頃にオープンできるよう協議を進めたい」としています。
※ご覧の記事の内容は2019年4月17日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日17日 19:00~23日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.