2019年04月06日 22:19更新
雪と桜のコラボレーション!
高田城百万人観桜会の会場、高田公園の芝生広場で巨大な雪のスクリーンに映像を投影するイベントが6日、行われた。このイベントは上越青年会議所の創立55周年を記念し、「観桜会スノープロジェクト~未来を生きる~」と題して初めて開かれた。スクリーンは縦3m、横15m。安塚のキューピットバレイから運んできた雪、約150トンが使われている。メインの映像は約4分間、高田公園の桜や上越の名所とともに新潟県出身のラップボーカルユニット「Rafvery」が今回のために書き下ろした新曲「LIFE GOES ON」の歌詞と音楽が流れる。この曲はテーマの「未来へ生きる」や上越の雪や桜を歌詞に込めてほしいと青年会議所が昨年末からRafveryとやりとりを重ねて作られた。点灯式にはRafveryがカウントダウンを行い、ライブと共に映像が披露され、多くの人が足を止めて曲と映像のスペクタルを観賞した。またメイン映像のほかにも「水族館うみがたり」や「えちごトキめき鉄道」、「あるるんの杜」など上越を代表する施設を紹介する映像も流された。映像を見た女の子は「雪に映す発想がすごい!すごい綺麗だったし、歌の歌詞もすごいよかった。」見附市から訪れていたカップルはスクリーンが雪だと気付かず、「雪なんですか?雪はすごい、素敵!映像に出てたうみがたりも行ってみたい!」と話していた。このイベントは上越の雪をまちの魅力発信や資源として活用し、観桜会の入込200万人を目指す第一歩としている。さらにこの企画は高田高校の生徒が地域の活性化をテーマに作った「未来新聞」のアイデアがもとになっている。地元高校生と青年会議所の思いが一致して今回実現に至った。青年会議所55周年特別委員会の井澤翼委員長は「高田高校の生徒、Rafveryとコラボして1つの事業を展開した。そこに皆さん集まってもらい心躍る映像を見てもらったことがうれしい。映像と雪を見て心躍っていただいて市民はもちろん県外、外国人の観光客に上越はおもしろいところと思ってほしい。」と話していた。
「観桜会スノープロジェクト~未来を生きる~」映像スペクタクルは7日(日)も行われる。時間は午後6時30分から午後9時まで。
※ご覧の記事の内容は2019年4月8日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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