2019年03月26日 20:47更新
上越市を流れる青田川や矢代川など関川水系の川7か所で26日、サケの稚魚が放流された。
この放流は関川水系漁業協同組合が6年前から取り組んでいるもの。この日は儀明川や正善寺川など上越市内7カ所でサケの稚魚5万匹が放流された。
このうち、青田川では市民団体「青田川を愛する会」と南本町小学校の児童30人が5000匹を放流した。
青田川を愛する会では、サケが遡上できるきれいな川を残そうと日頃から児童たちと一緒に川の清掃などに取り組んでいる。児童は「元気で帰ってきてね」と声をかけながら稚魚を見送った。関川水系漁業協同組合の吉村正治組合長は「汚れた川ではサケは遡上しない。そのことを子供たちにも知ってもらい、きれいな川にしたい」と話した。
関川水系漁業協同組合によると、去年の秋は正善寺川、矢代川で特に多くのサケの遡上が見られたという。
※ご覧の記事の内容は2019年3月26日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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