2019年03月24日 17:16更新
建設が進められている国道253号上越三和道路のうち、上越市寺ICから上越市鶴町ICまでの3㎞の区間がきょう、開通した。
国道253号上越三和道路は、国道18号の寺ICから三和区本郷までの7㎞を結ぶ路線。きょうは、このうちの寺(てら)ICから鶴町(つるまち)ICまでの区間3㎞が午後3時に開通した。
開通直後の寺IC付近
国道253号上越三和道路は、地域高規格道路「上越魚沼地域快速道路」いわゆる「上沼道」の一部区間で、平成13年度より整備が進められている。
これにより、日常生活や救急搬送などの移動時間の短縮のほか、十日町・南魚沼方面との観光交流や、冬期の交通の安全性向上などが期待される。
また、今年12月にオープン予定の県立武道館へのアクセス路にもなる。
きょう、開通に先立って行われた式典では、塚田一郎国土交通副大臣が式辞で、「国土交通省としては残る4㎞の区間についても、地域の皆様の期待に応えられるよう全力を挙げて事業を推進していく。」との考えを述べた。
また、花角英世新潟県知事は、「住んでよし、訪れてよしの新潟の実現に向けて、上越魚沼地域快速道路の一日も早い全線開通をはじめとする県内の道路整備を着実に進めていきます。」と述べた。
そして、上越市の村山秀幸市長は、「上越から魚沼の地域を結ぶ新たな動脈。今後は、上越三和道路の一日も早い全線開通と三和安塚道路の整備促進。そして、上沼道の全線の早期整備に皆様のご指導とご支援を賜りたい。」と述べた。
※ご覧の記事の内容は2019年3月25日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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