2019年03月10日 19:29更新

第8回妙高スポーツ雪合戦大会が１０日、妙高市池の平で開かれ、県内外から約170人が参加した。この大会は冬の池の平の地域活性化をめざして市民団体「ユキタノ！」が毎年開いているもので今回が８回目。スポーツ雪合戦の試合には審判がいて、ルールに基づいて勝敗を決める。試合は5人対5人で3セット、1セットに使える雪玉は1チーム70個。コート内の障害物に隠れながら相手に雪玉を当てて退場させる、または相手陣地にあるフラッグをとれば勝利となる。雪合戦と言っても速い球で敵を攻めるか、それともゆるい球を高く放って障害物に隠れる敵を攻めるか。あわせて仲間にどう雪玉を補給するかなどさまざまな戦術が求められる。今回は去年より参加チームも増えて23チーム、約170人が参加しました。そのうち地元の上越・妙高は6チーム。ほかの多くは東京や大阪、果ては和歌山など県外からの参加者で、そのほとんどが毎年大会に参加しているリピーターとなっている。「ユキタノ！」の江坂元太朗代表は「この大会で1年ぶりに再会でき、僕らも楽しみにしている。雪合戦は冬のひとつのイベントだが、それ以外にも妙高に良いところがいっぱいある。そこをPRしたいが、まずは雪合戦で池の平を知ってもらってから。再来年は10回大会。ぜひ地元の人たちにも協力してもらい、参加してほしい。」と話していた。