2017年02月28日 13:16更新
新たな釣り場として去年7月に誕生した上越市八千浦の「直江津港第3東防波堤」が今年も間もなくオープンする。去年はわずか4か月の期間で1万を超える人が足を運び、県内外からの釣り客でにぎわった。
(ハッピーフィッシングHPより)
直江津港第3東防波堤は中部電力上越火力発電所の隣にある釣り場。立ち入り禁止区域で釣りをする人があとを絶たないことから、安全に釣りを楽しめる管理された場所として去年の7月にオープンした。NPO法人ハッピーフィッシングが管理運営し、釣りをするには入場料の支払いとライフジャケットの着用が義務付けられている。
ハッピーフィッシングによると、去年は4か月で約1万1,000人が利用した。このうち4分の3が長野県からの釣り客で、群馬、埼玉から訪れる人も多かった。予想を上回る人気で、同団体が管理する新潟東港や柏崎港の利用人数を大幅に超えた。
■昨シーズンの利用人数
直江津港第3東防波堤 1万1,000人(7月~11月)
新潟東港第2東防波堤 7,000人(3月~12月)
柏崎港西防波堤 4,000人(3月~11月)
■直江津港で昨シーズン釣れた魚種
アジ、メジナ、ウマズラハギ、サバ、イナダ、サシゴ、タチウオ、クロダイ、サンバソウ、クロソイ、キジハタ、マゴチ、ホウボウ、カレイ、ヒラメ、スズキ、マダイ、サケ・・・
ハッピーフィッシングでは「閉鎖期間のおかげで、魚の警戒心も薄れていると思う。釣りやすい状況にあるのではないか」と話している。
直江津港第3東防波堤のオープンは
3月2日(木)の午前10時半から。海の状況によって釣り場を開放しないこともあるので、足を運ぶ際はハッピーフィッシングのホームページで確認してほしい。
NPO法人ハッピーフィッシング
http://happyfishing-n.jp/