2019年02月10日 19:43更新

上越市板倉区の寺野地区で地域住民たちが企画から運営までを手掛ける冬の恒例イベント「寺野遊雪まつり」が開かれ、多くの人で賑わった。
このイベントは、地域住民の交流を深めようと寺野地区にある136戸の住民や関係企業などが協力し開いている。企画から運営まで住民が行う手作りのイベントでことしで28回目を迎えた。

会場では、地元の小学生がビニール袋を履き雪の上に作った土俵で相撲をしたほか、スノーチューブ使ったレースなどが行われ多くの人で賑わった。

相撲に参加した児童は「滑って激しく動けないので大変だった。去年は負けたので、ことしは勝てて良かった。」と笑顔で話した。また、板倉区と長年交流をしている沖縄県宮古島市の人もまつりに駆け付け、住民たちと交流を深めていた。

この他、１年間の健康を願い行われたダンゴまきでは、集まった人たちが歓声を上げ縁起物の餅やお菓子を拾っていた。
ステージでは、餅つき大会なども行われ住民たちが考えた寺野遊雪まつりは、大勢の人で盛り上がった。

イベントの実行委員長 島田 正美 さんは、「地区の住民が一丸となって地域を盛り上げていきたい。地域外の人にも寺野地区を知ってもらい大勢の人に来てもらえればありがたい」と話した。

※ご覧の記事の内容は2019年2月12日（火）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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