2019年01月25日 16:56更新
25日午後2時前、妙高市大毛無山にあるスキー場から、コース外で滑っていた外国人男性1人が雪崩に巻き込まれたとの通報があり、その後、男性は心肺停止の状態で発見された。
警察によりますと、雪崩が発生したのは妙高市の大毛無山にあるスキー場の標高1,300メートル付近の南側斜面。この斜面を外国人3 人が滑っていて、そのうちのフランス人とみられる男性ひとりが雪崩に巻き込まれたということ。滑っていたのはスキー場のコース外。雪崩は幅が約30m。深さは約1mから5mとみられている。
スキー場では警察に通報した後、専属のパトロール隊が捜索にあたり、午後2時10分頃、この男性を心肺停止の状態で発見したということ。
このスキー場では今週月曜日、転倒と見られる事故でスキー場利用客1人が亡くなっている。警察では、スキー場では、立ち入り禁止の標識を守り、実力にあったコースを選んで、滑ってほしいと呼びかけている。
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