2019年01月11日 12:58更新
頼られる存在になります!
上越市の陸上自衛隊高田駐屯地できょう11日、成人式が行われた。
成人式には今年度20歳を迎える隊員60人が参加した。そのうち地元出身者は上越市11人、妙高市4人。
はじめに、高田駐屯地の北島崇生 司令が「陸上自衛隊は我が国防衛の最後の砦。これからの自衛隊を担っていくみなさんは志を高く掲げ、目標に向かって挑戦し続けてほしい」と式辞を述べた。
続いて、新成人を代表して栃木県出身の古屋勇樹さんが決意表明を述べた。古屋さんは「昨年発生した西日本豪雨災害派遣を機に自衛官としての責任を再認識し、たるんでいた心に喝が入った。非常時に迅速・適切に対応するため己を鍛えることが重要だと実感。自衛官としての使命を強く感じた」と災害派遣の体験から学んだことを紹介した。
成人を迎える隊員の多くは入隊2年目。これまでの訓練では災害現場までの徒歩を想定した40km行進を体験している。40㎞行進とは一人15kgから20kgの荷物を持ち、登り下りのある行程を歩く。
上越市出身の上野達也さんは「過酷な訓練だからこそ同期や先輩と苦しくても乗り越えたあとの達成感が、今後の訓練の教訓につながった」と話した。また、同じく上越市出身の神原亮太さんは「今後体力だけではなく忍耐力もつけていきたい。市民から一番に頼られる成人になりたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年1月11日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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