2019年01月06日 18:05更新

柏崎市にある観光いちご園、ファームくじらなみでいちご狩りの営業が6日から始まり、家族連れなど多くの人達で賑わっている。

ファームくじらなみはいちごを摘み取って持ち帰ることができる観光農園。5棟のハウスに約2万5,000株の越後姫が栽培されている。

越後姫は寒冷地である新潟県の気象条件に合わせて品種改良されたいちごで、気温が低く日照量が少なくても糖度が高く育つのが特徴。シーズン中は約3万人が訪れるということで、初日から多くの家族連れが摘み取りを楽しんでいた。

富山県から訪れた男性は「年に2、3回来ている。富山では摘み取り式の観光農園はなく、越後姫が一番近く手に入るのはここ。やっぱりおいしい。」と話し、年末年始に他のいちごを食べるのを我慢していたというほど。

摘み取ったいちごは時価で量り売りされるほか休憩所で食べることもできる。今シーズンは先月の日照時間が長かったことでいちごの生育が良く、昨年より10日ほど早く出荷用の摘み取りが始まったという。ファームくじらなみの勝海亜樹さんは「太陽の光を浴びて今年は良いいちごができあがっている。まずハウスに入った時の香りを楽しんで。いちごのかわいさ、花を見て楽しみながら摘み取ってほしい」と話していた。

越後姫の実りのピークは春。ファームくじらなみのいちご狩りは6月下旬まで続く。開園時間は午前9時から午後4時まで。月曜休園。生育状況などにより臨時休園もあるため、ファームくじらなみのＨＰで確認を。

ファームくじらなみＨＰ⇒ http://www.farm-kujiranami.com/

※ご覧の記事の内容は2019年1月７日（月）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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