2018年12月26日 12:05更新

写真提供：妙高市

妙高市が実施している「妙高型健康保養地プログラム」が18日、ヘルスツーリズム認証プログラムに認証された。

妙高市は平成25年から地域資源を活用した「妙高型健康保養地プログラム」をスタートしている。これは気候や温泉などの自然資源を活用し、病気の予防や健康づくりをおこなうもので、妙高ツーリズムマネジメントが代表となり、市と妙高高原体育館指定管理者が協力する形でプログラムを実施。

具体的には国立公園内にある池の平や笹ヶ峰高原などでの気候療法ウォーキングと、天然温泉を利用した専用プールでの水中運動を組み合わせたプログラムになる。

妙高市のプログラムは、旅をきっかけとしたヘルスケアサービスに必要とされる内容、品質、仕組みが備わっているとし、新潟県では初となる日本ヘルスツーリズム認証委員会のヘルスツーリズム認証を取得した。

ヘルスツーリズム認証は、旅と健康という新しい視点から観光商品を客観的に評価する第三者認証サービスで、今回の取得を機に、交流人口拡大や地域産業の活性化が期待される。

ヘルスツーリズム認証