2017年02月14日 15:24更新

県ジュニア美術展覧会の巡回展が、上越市市民プラザで開かれている。
県内の幼稚園、保育園、小中学校、特別支援学校から約３万2,000点の作品が寄せられた。巡回展の上越展には、審査で特賞や優秀賞に選ばれた作品と、上越地域（上越・妙高・糸魚川）の奨励賞を受賞した作品、約500点が展示されている。


学校や地域行事、旅行での思い出などが題材は様々で、いずれものびのびと描かれている。各学年で３点しか選ばれない特賞には上越市から2人の作品が選ばれた。

特賞　大町小学校（２年） 布施コナさんの作品

【審査表】画面一杯に描かれた赤く大きなレストランの状況が目に焼き付く。周りの緑色の中の様子もストーリーを物語るための役割を果たし、ウエイトレスや特別なお客様などの喜びがよく伝わってくる。

特賞　針小学校（６年） 小林千夏さんの作品

【審査表】積雪することの少ない清水寺に積もったたくさんの雪。作者は舞台から軽やかに飛び立ち故郷のイメージとシンクロしたのでしょううか。しんと静まり返った光景に雪の美しさが際立つ作品となりました。

県ジュニア美術展覧会
■日時:～16日（木）まで
■会場:上越市市民プラザ
※15日（水）は市民プラザ休館日


※2017年2月14日  ニュースLiNKで放送　初回18:30～