2018年11月30日 17:53更新
上越教育大学附属小学校のユニークなダンス授業が30日、教員を対象に公開された。
これが公開された授業「ライトダンス」。全校児童339人が暗闇の中でペンライトを持ちながら踊る。振付けはクラスごとに考えたもので1か月かけて完成させた。
クラスごとに少しずつ動きは違いますが、元になっているのはオタ芸とよばれ、歌手のコンサートなどでファンがみせる独特の動きを取り入れている。
このダンス授業は附属小学校の音楽教諭、湯澤卓さんが考えた。 湯澤教諭はリオデジャネイロ五輪のフィナーレで光る箱を使ったパフォーマンスがあり、光る演出を思いついたという。そして光るライトを持つのでオタ芸を取り入れたそう。「うまくいかないこともある中でより良いものを作ろうとアイディアを出したり、本音で話したりする経験の中で成長があったのでは。人との関係を作る力が伸びてきた」と取り組みを振り返る。
公開授業には全国の小学校教員、大学教授、大学生など550人が参加した。長野県から参加した教員志望の大学生は「笑顔で楽しんでいる姿が印象的」「将来はこどもたちのきらきらした姿を大切にしたい」「今回のような音楽集会は初めて。先生になったときにこのような楽しい工夫を取り入れたい」と話した。
30日はこの他、国語や算数、道徳などの授業も公開された。
※ご覧の記事の内容は2018年11月30日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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