2018年11月22日 04:42更新
上越市立直江津東中学校と校区内の4つの小学校の児童生徒が、いじめについて考える合同集会が21日に開かれた。
これは、6年生が人数の多い中学校に進学して、人間関係が広がる中で、いじめへの心構えができるよう合同で開かれた。参加したのは、直江津東中学校1年生と校区内の小学校4校、北諏訪、保倉、有田、春日新田の6年生合わせて約300人。
集会では、それぞれの学校のいじめ対策が発表された。そのうち、春日新田小学校では男女関係なく仲良く過ごせるように、毎週金曜日の朝に、学年ごとのレクリエーションを取り入れたことや、毎日の掃除の時間は、解散するときに声をかけながらハイタッチを交わしていることなどが紹介された。
春日新田小6年生の児童は「いじめをなくすためには多くの人と関わる。仲良く、笑顔で接し遊びたい」と話した。
また直江津東中学校の生徒は「この集会を機にいじめがなくなってほしい。小学生には、これから一緒に仲良くして、良い学校生活を送ろうと伝えたい」と話した。
集会では、参加校すべてで行われたいじめの意識調査アンケートが紹介された。北諏訪小学校では、いじめは悪いことと考えている人が100%なのに対し、誰とでも活動できるよう気を付けている人は67%でした。
この後、会場では、いじめの未然防止や早期発見を促す動画が上映された。
※ご覧の記事の内容は2018年11月22日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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