2018年11月07日 13:10更新
沖縄への修学旅行を前に、戦争について学ぶ授業が6日、関根学園で行われた。
沖縄へ修学旅行に行くのは、関根学園の2年生218人。きのうは事前学習として、沖縄観光コンベンション協会の牛島貞満さんを講師に招き、沖縄戦について学んだ。
牛島さんは、沖縄戦がアメリカ軍の本土上陸を遅らせるための時間かせぎだったこと、さらに、日本軍が住民を守ろうとしなかったことなどを説明した。
授業ではアメリカ軍が撮影した沖縄戦の映像も上映されました。
この他「鉄の暴風雨」と呼ばれたアメリカ軍による艦砲射撃の説明では、生徒たちは、実際の砲弾の破片に触れていた。
話を聞いた生徒は「自分の知らないことばかりで驚いた。知識が広がり良い経験になった」「たくさんの人が亡くなったという無残な背景をとらえ、平和について考えられるような修学旅行にしたい」と話した。
沖縄への修学旅行は12月3日から6日までの予定。
※ご覧の記事の内容は2018年11月7日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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