2018年11月07日 10:42更新
あさって9日からはじまる秋の火災予防運動にあわせて、落語で防災意識を高める催しが6日、上越市安塚区のゆきだるま温泉で開かれた。
落語を披露したのは上越信用金庫浦川原支店に勤めている本山睦さん24歳。本山さんは大学時代に落語研究会に所属していた。その経験を生かし、敬老会などで落語を披露している。
6日は、火災を題材にした古典落語、「二番煎じ」と「長短」の2つを披露した。そのうち「長短」では、気の長い長さんと気の短い短七がタバコを吸う場面、長さんのキセルの使い方がのんびりしていることにいらだった短七が、見本をみせるがキセルの叩き方をあやまってしまい短七の着物の袖の中に。気付いた長さんが声をかけるが、のんびりした注意で煙はどんどん舞い上がり着物に穴が空いてしまう。といったお話。
本山さんは、参加者の笑いを誘いながら防火を呼びかけた。
落語会は、東頸防火管理者協会と危険物安全協会東頸支部の研修会として開かれた。東頸消防署の野口和彦さんは「これをきっかけに防災の機運が高まれば。みんなで周りを見て気を付けてほしい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2018年11月7日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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