2018年10月20日 05:00更新
ネクスコ東日本上越管理事務所で19日、除雪車の出動式が行われ、今年度導入の新型ロータリー車が披露された。
出動式にはネクスコ東日本、 上越管理事務所の職員や除雪業者など約100人が参加した。
安全祈願祭に続いて除雪車のデモンストレーションが行われた。
これは今年度導入された新機種で後方積込み型ロータリー車。これまでは、ロータリー車の横をトラックが並走して雪を排出するため、2車線を使っていたが、新型は、真後ろに雪を跳ばせるため、1車線で作業ができる。このタイプの導入は上越地域の高速道路では初めて。
上越管理事務所が管理するのは、北陸自動車道の朝日インターチェンジから柏崎インターチェンジまでの約92㎞間と上信越道の上越ジャンクションから信濃町インターチェンジまでの38㎞の間、あわせて130㎞。
昨年の初出動は11月16日だった。出動したのべ日数は北陸道で50日上信越道で85日で、おととしの1.3倍だった。
ネクスコ東日本 新潟支社上越管理事務所の宮本剛志所長は「早めに冬タイヤの装着をお願いしたい。大雪が降る予報の時は、気象予報や交通情報を見て高速道路を利用してほしい」と呼びかけていた。
ネクスコ東日本上越管理事務所では来月から最大250人体制、130台の作業車で雪に備えるという事。
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