2018年10月11日 15:59更新
国内外で活躍する和太鼓集団 鬼太鼓座(おんでこざ)が11日、上越教育大学附属中学校で演奏を披露し、生徒たちがプロとの「打ち合わせ」に挑戦した。
鬼太鼓座は1971年に佐渡で結成され、伝統芸能とは一味ちがう創作和太鼓で人気を呼んだ。ニューヨーク国連本部をはじめ、海外での公演も多く、世界各地で身近な物を楽器に使う創作音楽の活動も行っている。
きょうの演奏会は、附属中学校のPTAが開いたもので、全校生徒など約400人が迫力あるパフォーマンスを鑑賞した。
演奏の後には、生徒たちもバチを持って、鬼太鼓座のメンバーと共演した。演奏者が呼吸を合わせる「打ち合わせ」で、2分間思いのままに太鼓を打ち鳴らした。
太鼓演奏を生で初めて鑑賞したという生徒は「迫力満点で楽しかった。全身にゾゾッときた」と感動していた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.