2018年09月17日 17:05更新
敬老の日の17日、上越市内で今年度100歳を迎えるお年寄りの家を、村山市長と花角英世県知事が訪れ長寿を祝った。
花角県知事と村山市長が訪問したのは、上越市森田に住む苗代ユキさん。ユキさんは、大正7年生まれ、今年5月1日で100歳を迎えた。
4人兄弟の次女として生まれたユキさんは、25才で苗代家に嫁ぎ、2男1女に恵まれた。47才の時、ご主人が他界。女手一つで、一町歩(約9900㎡)の稲作を行ってきた。現在は、長男夫妻と孫夫妻、そしてひ孫5人に囲まれ、4世代11人で暮らしている。
入浴以外身の回りのことは全て自分で行い、苗から野菜を育てたり近所に住む妹の家に毎日お茶を飲みに出かけるなど、元気に生活している。
また、冬場は趣味の刺し子を楽しみ、100才の記念に作ったハンカチはお世話になっている人たちに配るなど、近所付き合いも欠かさない。
健康の秘訣は、何でも好き嫌いなく食べる事、そして、一日1リットルの水を飲む事だと話す。
そんなユキさんの長寿を祝い、花角県知事と村山市長から、祝い状と記念品が贈られた。
なお、上越市内で今年度100歳を迎えるお年寄りは、9月1日現在、85人。そのうち70人が女性。
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