2018年09月09日 17:23更新
消防や救急への関心を高めてもらおうと、9日、毎年恒例の消防フェスティバルが上越市で開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
このイベントは毎年この時期に上越地域消防事務組合が開いていて、会場には10のブースが並んだ。
ことしは9月9日、救急の日と重なり、救急に触れる内容を充実させた。そのひとつが応急手当てについて学ぶ腹話術だ。
消防署の職員が腹話術を通して熱中症の予防法や、救急車を呼ぶときは電話で119番通報をするよう呼びかけた。
また放水や消火、ロープ渡りなどの体験イベントもあり、子どもたちが挑戦していた。
消火器を初めて使った小学生4年生の男の子は、「ピンを抜き、ホースを火に向けて消す動作が難しかった」と話していた。
このほか、救助訓練の披露、非常食の試食、消防車の展示などがあり、訪れた人たちは消防や救急への関心を高めていた。
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