2018年08月30日 13:29更新
上越市は9 月1日から、子どもの医療費助成制度を拡充し、小学校に入学する前の子どもにかかる医療費を無償化する。
医療費の助成制度は、これまでは18歳までの子どもが通院した場合は一回530円、入院は一日1,200円、訪問看護は一日250円をそれぞれ払い、残りを上越市が助成していた。今回の拡充では小学校にあがる前の子どもを対象にすべての医療費が無料になる。
制度を利用できるのは約6780世帯、9,120人。
上越市こども課の大野瑛子さんは「子育てをしやすいように制度を設けた、子どもの病気の早期発見、予防のためにぜひ利用いただければ」と話す。上越市は今回の拡充にあたり、約4,700万円予算を上乗せする。
医療費の無償化は9月1日から。対象の世帯には、8月27日に受給資格証が配布されている。
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