2018年08月29日 05:30更新
知らないといのちに関わります!
自分の住んでいる場所が洪水や津波でどの程度被害を受けるか、一目でわかる地図「洪水ハザードマップ」。上越市と妙高市は、先月起きた西日本豪雨の被害を踏まえ、より大きな洪水に備えたものを新たに作って配布する計画だ。
これは27日、高田河川国道事務所が開いた対策会議で明らかになった。現在の洪水ハザードマップは、百年に一度の洪水を想定したもので、上越市と妙高市の全世帯や学校などの施設に配布済み。
上越市と妙高市では、この夏、西日本で起きた水害の規模を踏まえて、現在、千年に一度の洪水を想定したマップを新たに作成している。マップは今年度末までに上越市と妙高市の全世帯に配布する計画。
きのうの会議では折角のハザードマップを知らない住民が多いことも報告された。上越市と妙高市では、今後、メディアや消防署などを通じ広報に力を入れる方針だ。
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