2018年08月25日 11:50更新
上越市仲町の雁木町家に、期間限定のチャレンジショップが25日にオープンした。ここでは9月末までに数店の出店が予定されており、あす25日までは古本とビンテージ服の販売が行われている。
上越市仲町4丁目3-14
店舗は仲町4丁目にある築150年、木造3階建ての雁木町家。かつては足袋を売る店舗や住居だった。現在は一般社団法人「雁木のまち再生」が所有し、上越青年会議所が許可を得て改築してきた。今年6月からワークショップを開催し、市民と一緒に家の中の片づけ、壁の漆喰塗り、家具作りなどを行い、このほど改修が完了した。
チャレンジショップは地域活性化が目的で、町家で店をやってみたいという人に場所を提供している。あすまでは、本町でビンテージ服の販売などをしている「エトセトラ・トーキョー」と、イベントなどで古本を販売している「こばと書林」の商品が並べられている。
店内には、改修時に見つかった当時店で使っていた看板などがディスプレイされており、一昔前にタイムスリップしたかのような雰囲気が演出されている。
出店者は「普段とは異なる雰囲気のなかでとても楽しい。こういう機会は町の活性化につながるし、町家に出店してみたいという人にとってはいい機会。チャンスがかたちになればよいと思う」と話した。
また上越青年会議所では「町家で店をやってみたいという人は、是非この機会に挑戦してもらいたい。この取り組みを通じて、空いている町家を改修して出店する人が出てきたり、活性化につながれば」と話していた。
出店:8月25日(土)、26日(日)11:00~17:30
■エトセトラ.トーキョー(1930~1980年代の衣類を中心にリメイク商品など)
■こばと書森(お気に入りの一冊が捜せる古本販売)
出店:9月16日(日)
■Nail&Ribbon EMIEUX Atelier(ジェルネイル施術のご提案、リボンヘアアクセサリーの販売など)
雁木町家チャレンジショップ
■場所:上越市仲町4丁目3-14
■出店申込み・問合せ
上越青年会議所 e-mail:otonoha2018@gmail.com
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