2018年08月24日 10:44更新

広くて安全です！

上越市の桑取川にかかる有間川橋がこのほど架け替えられ、23 日に竣工式が行われた。

有間川橋は、国道8号線の有間川交差点から約130ｍ南、桑取川にかかる橋。新しい橋は古い橋のすぐ隣りに完成した。

有間川橋は、桑取川を渡って有間川町内と県道269号線を結ぶ橋。古い橋は建てられてから50年以上が経ち、塩害や老朽化。また幅が4.6ｍと狭いため、車のすれ違いや歩行者の安全確保が課題だった。あたらしい橋は全長52ｍ、幅は古い橋より1.4ｍ広い6ｍ。車道と区別して歩行者のスペースを示す白線も引かれた。

有間川町内会の会長、林新一さんは「見ての通り、古い橋は幅員が狭い。それから子どもたちは除雪の後、大変危険な中で通学していた。住民だけでなくて、ここへ訪れる車で往来する人たちにも安心・安全になったのかな」と話す。

式典のあと、地域住民が橋の渡り初めをした。

地域住民は「良い橋になったな。慣れれば愛着もつくかな」「すばらしい橋ですね。これがこれから50年、100年続くとこれから町もよくなると思う」と話していた。

※記事の内容は2018年8月24日（金）JCVニュースLiNK（TV 111ch）で放送 初回18:30～