2018年07月26日 20:14更新
上越市清里区にある星のふるさと館が今年25周年を迎え、あす28日に星の感謝祭を開く。この日はちょうど皆既月食があり、朝まで観察会が行われる。
上越地域で唯一の天文施設、星のふるさと館はことし25周年を迎えた。これを記念した「星の感謝祭」は、今月28日午前1時に開館し、皆既月食を観察する。
この日は皆既月食だけでなく、15年ぶりに大接近している火星も観察する。観察会は夜明け5時まで。そのあと午前10時からは9時間連続でプラネタリウムを上映し、火星の動きなどを解説する特別番組などがある。
また、午後からはアマチュア合唱団のコーラスに合わせたプラネタリウムの上映が行われる。夜の部では、ふたたび県内最大の望遠鏡で火星を観察する。星のふるさと館の鈴木恒夫 館長は「月食など天文ショーがちょうどいい機会にある。これを機に宇宙や星について興味を持ってもらいたい」と話す。
開館25周年記念イベントは、今月28日に上越市清里区の星のふるさと館で開かれる。
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