2017年01月18日 13:03更新
18日未明、上越市柿崎区猿毛(さるげ)の木造2階建住宅で火災があった。この家に住む70代男性が火傷で重症を負ったほか、焼け跡から一人が遺体で発見された。警察と消防ではこの家に住んでいた男性の妻の所在がわからないことから身元の確認を急いでいる。
上越消防によると、火があったのは午前2時過ぎ。近所の住民から通報があり、約3時間後に消し止められたが、火元となった住宅の他、隣の空き家にも火が燃え移り2棟が全焼した(焼失面積は合わせて416㎡)。
火元となった家には70歳代の夫婦が住んでいた。男性は救助され病院に搬送されたが、背中の広範囲を火傷する重症を負った。また焼け跡から一人の遺体が発見された。
警察と消防では正午現在、男性の妻の所在が分からないため、身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。