2018年06月28日 17:59更新
大阪北部地震で小学校のコンクリートブロック塀が崩壊した事故受けて、上越市教育委員会は、市内の小学校を対象に目視で現状調査を行っている。28日は新たに3校で建築基準法に適合しない、また倒壊により被害が懸念される壁があることがわかった。
調査は、市内の小学校54校、中学校22校、幼稚園1園の計77施設で行われた。
①大和小学校
・プール機械室に接している目隠し塀に控壁が設置されていない。
・プール施設内のトイレ壁と一体となった入口目隠し壁にひび割れを確認。
②雄志中学校
・プール目隠し塀の控壁設置が報告されていたが、控壁の高さが基準に満たないことや、一部設置間隔が基準より 広い部分があった。
③城西中学校
・プール施設内のシャワー施設と一体になった壁に、転倒防止措置が設けられていな。
・同じく、洗眼設備と一体となった壁にも転倒防止措置が設けられていない。
教育委員会では今回判明した塀等について、法適合もしくは安全確保を図るとしている。
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