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大綱綱打ち あらいまつりに向け意気盛ん

2018年06月24日 17:39更新

8月3日と4日に妙高市の新井地区で開かれるあらいまつりのシンボル、大綱を作る作業が24日、行われた。

大綱1

 大綱は、まつりのメインイベントで街なかを練り歩く若衆によって担がれる祭りのシンボル。5年に一度作りかえることになっていて今年がその年にあたる。作業には、110人の担ぎ手が参加し、妙高市役所前の道路を通行止めにして行われた。作業は、芯となるロープに硬く寄りをかけた240本の玉縄をトラックで引っ張りながら巻きつけていく。

大綱2

この日の最高気温は29度を超え、参加者は大粒の汗を流しながら作業を進めていた。 

大綱は、関川や矢代川が氾濫した時、綱を渡して人命救助や物資を運搬したとの言い伝えにちなんでつくられるようになった。水害のない安全な暮らしを願う意味も込められている。完成した大綱は、長さ80メートル、太さ30センチ、重さは1トンもある。

大綱5

綱打ちリーダーの相浦正利さんは「形がきれいに仕上がった。歴史と伝統を守れるよう担ぎたい」と祭りに向けて意気込んでいた。 

大綱6

大綱は8月4日のあらいまつり本祭りまで妙高市役所の1階に展示される。本祭りでは、およそ350人の若衆が担いで勇壮に練り歩くことになっている。

■25日のニュースリンクで放送

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