2018年06月24日 17:10更新
上越市内で最も早い海開きが24日たにはま海水浴場で行なわれた。
たにはま海水浴場では毎年6月の最後の日曜日に海開きをしている。会場では神事が執り行われ、関係者がシーズン中の安全とにぎわいを祈願した。そのあと恒例のカニ汁が参加者に振る舞われたほか、潮陵中学校の生徒がみこしを担いだり、谷浜小学校の児童が金管演奏をして海開きを盛り上げた。
県による水質検査では、たにはま海水浴場は今年度、市内で唯一5段階評価の中で最高ランクのAAだった。一方で去年の入込数は約17万9,630人と前の年の83.6%に留まった。これに対し、谷浜観光協会の田中弘邦会長は「今まで落ち込んでいた観光客が今年は大体正常に挽回できるような空気になっているのは確か。新しい水族館『うみがたり』が26日にグランドオープンする。海の観光の流れにきている。今年は非常に期待できる。」と話していた。たにはま海水浴場では7月29日と8月5日に西瓜わり大会、8月12日に日焼けコンテストを予定している。
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