2018年06月20日 14:07更新
地域のこだわり米にジャストフィット!
JAえちご上越が建設を進めていた妙高はねうまカントリーエレベーターが完成し、19 日に竣工祭が行われた。
妙高はねうまカントリーエレベーターは、これまでの施設が老朽化したため新築された。最大の特徴はビンと呼ばれる貯蔵乾燥容器。これまでは200トン以上のビン8基だったものを、小分けにして、50トン44基の設備となっている。すべてあわせた貯蔵能力は1900トンになる。
JAえちご上越によりますと、ビンを小分けしたことで、新井、矢代、中郷、妙高各地区ごとの産地米にあわせた乾燥、貯蔵ができる。これによって消費者の細かいニーズに応えることができるということ。
また、頚南営農センター管内では初めてとなる火を使わない乾燥システムを導入した。頚南営農センターの森田さんは「火を使わないのでゆっくり乾燥して、胴割れ等の心配がない」と話している。
このほか、籾すり後、自動で袋づめするロボットも導入されている。妙高はねうまカントリーエレベーターは秋から稼働するという事。
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