2018年05月23日 15:54更新
今月は「自転車安全月間」。これにあわせて今朝、高校生がえちごトキめき鉄道高田駅などで自転車の安全な利用を呼び掛けた。
自転車の安全利用を呼び掛けたのは、上越市高田地区にある8つの高校の生徒26人。生徒たちは朝7時半にえちごトキめき鉄道高田駅に集合した。はじめに高田農業高校3年の中島智輝さんが「キャンペーンを通じて安心安全なまちづくりに努力し、自転車の盗難が増えていることから、自転車の鍵かけを徹底する」と安全宣言した。
このあと、一行は高田駅と南高田駅にわかれ、自転車の安全運転を呼びかけるチラシやティッシュなどを高校生に配った。
上越警察署の大島真一交通課長は、「自転車は車両の仲間。車両である限りは交通ルールを守らなければいけないということを強く呼びかけていきたい」と話した。
上越警察署によりますと、今年管内で発生した自転車が関与する事故はきのう22日までに5件あり、1人が死亡。4人がけがをしている。自転車は原則歩道での走行はできない。一般車両とおなじで、信号や一時停止の標識にも従わなければいけない。
なお、あす24日はえちごトキめき鉄道はねうまラインの電車内で高校生が自転車の安全利用に関するアナウンスを行うことになっている。
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