2018年05月02日 17:28更新
上越教育大学附属小学校の児童が、東京オリンピックの正式種目でもあるボルダリングの壁を作っている。
壁を作っているのは5年1組の児童35人。大きさは、高さ1.8メートル幅3.6メートルで、2日は、ホールドと呼ばれる突起物を壁に取り付けた。
ボルダリングはホールドに手や足をかけて登る競技。ホールドは複雑な形をしていてとりつける位置や角度によって難易度が大きく変わる。担任の二上教諭は、自分たちで壁をつくってボルダリングを体験することで考える力、行動する力をはぐくめると話す。
ホールドをつけたあと児童はさっそく壁に登り、難易度を確かめていた。
児童の一人は「クリアできてうれしいけど、もっと難しくしたい。」と話していた。壁は来週には完成し、大きさも現在の倍になるそうだ。5年1組ではボルダリングのほかにも、BMXのコースづくりにも取り組んでいて、完成したら他の学年の児童も招いていっしょに楽しむという。
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