2016年10月19日 19:05更新
高田の本町商店街で開かれる「越後・謙信SAKEまつり」に妙高山をモチーフにしたキャラクターが、日本酒のラベルになって登場する。
鮮やかな緑に、白を基調とした羽織をまとっているのは、日本酒キャラクターの「高山(たかやま) 妙(たえ)」。上越市南本町2丁目にある蔵元、妙高酒造では去年から東京都のゲーム制作会社が主催するプロジェクトに参加しこの中でキャラクターが作られた。このプロジェクトはゲーム制作会社が全国各地の蔵元と提携し、日本酒文化の発展を目的に実施。現在は30の蔵元が参加し、地域によって特色を生かしたキャラクターが存在する。
デザインはイラストレーターで漫画家としても知られるヤスダスズヒトさん。妙高山をモチーフにした「高山(たかやま) 妙(たえ)」は、雪と草木をイメージし手元は妙高山を表している。キャラクターが描かれたラベルは「大吟醸 妙高山」に使用されている。
妙高酒造の柴田さんによると「この酒は、キレのある甘口で女性でも飲みやすい出来に仕上がっている」とのこと。「大吟醸 妙高山」は数量限定で、SAKEまつりの会場か上越市内の酒屋で販売される。