2018年04月27日 15:07更新
杜、畑、海がひとつに!
上越市大道福田にJAえちご上越が運営する食と農のテーマパーク「上越あるるん村」が28日にオープンした。
上越市大道福田の「上越あるるん村」は、先に営業していたレストランと加工食品の「あるるんの杜」に、農産物直売所「あるるん畑」、鮮魚売り場「あるるんの海」が加わって完成した。
きょうは、開村初日としてセレモニーが行われ、はじめに、JAえちご上越の青木会長が「あるるん村を通じて、地産地消と地域農業の推進はもちろん、上越の食と農の情報発信につとめてまいります」とあいさつした。
あるるん村は全体の売り場面積が約1700㎡。このうち移転新築となったあるるん畑は810㎡で、これまでの1.5倍に拡大した。現在、野菜などの出荷農家は約800軒だが、今後はさらに増やして、品揃えをひろげるだけでなく、他県のJA直売所とも連携する計画だ。
また、今回新しくできた「あるるんの海」は新潟市の水産会社とタイアップして、地場の魚を多く取り扱う予定。
あるるん村を運営するJAえちご上越では、今年度14億3,300万円の売り上げを目指している。
青木会長は「県外から観光バスも、ここに寄っていただけるような場になれば。観光を通じながら、PRを今後もしていきたい」と話した。
あるるん村では、今月30日まで誕生祭として様々なイベントを開催している。
※2018年4月27日(金)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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