2018年04月21日 12:05更新
80年代後半からのバブル期のディスコブームを再現した催しが20日、上越市のディオ・セレッソで開催された。大勢の参加者が、昔を思い出しながらディスコのノリを楽しんでいた。
「昔はお立ち台で踊っていた。30年ぶりに踊ったけど体が覚えていた。懐かしい音楽がかかるとあのころを思い出す」と参加者。
イベントを企画したのは、上越市在住のテディベア作家、吉川照美さん。
吉川さんは平成元年に上越市本町6丁目に輸入雑貨ローズベアをオープンさせた。その後、雑貨店は閉店したが、吉川さんが制作するテディベアのブランドとしてローズベアの名前が残っている。
雑貨店がオープンした当時は、バブルの絶頂期。その時ブームになっていたのがディスコだった。イベントはその当時を思い出し、楽しんでもらいたいと吉川さんが、自身の創業30周年に合わせて企画した。
イベントには元ZOOのメインボーカルのサツキさんや、ブラザーコーンさんもゲスト出演し、会場を盛り上げた。
ブラザーコーンさんは「上越の人はノリがよくてびっくりした。1回だけじゃもったいない。上越を盛り上げるのはもちろん、日本中でディスコを復活させて、また来年上越でやりたい」とイベントの継続を望んだ。また参加者からも続けてほしいという声があがっていた。
吉川さんは「みなさんに喜んでもらい、楽しんでもらえた。要望があれば次回以降の開催も考えたい。また、テディベア作家としての活動も、生涯現役でやっていきたい」と話し、参加者に感謝していた。
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