2018年04月12日 12:29更新
上越市で活動しているチアリーディングのクラブチームが、先月千葉県で開催された全国大会で優勝し、世界大会の切符を手にした。
優勝したのは、NPO法人ワセダクラブ北信越チアリーディングスクールのチーム「Gold Wings」。ゴールドウィングスは上越市に住む小学校5年生から高校3年生まで22人のチーム。
先月25日、千葉県の幕張メッセで開催されたチアリーディングの全国大会「USAナショナルズ2018」で、高校3年生以下のシニア編成のレベル2に出場し優勝した。この部門での優勝は2年連続。優勝したことで、来月3日4日にアメリカで開催される世界大会出場へ推薦された。
これはクラブ創設14年目で初めてのこと。チームを指導している笠原亜希子さんによると、全国大会ではメンバー全員が演技に集中できて、高難度の技を成功させたこと、演技中の表情も良かったことなどが高得点につながったということ。
この日は大会後初めて練習が行われ、ダンスのキレや空中での姿勢など世界大会に向け演技を調整していた。
メンバーの1人は「大会に出場できると決まって夢みたい。大会まで1か月を切っているので、気を引き締めてやっていきたい。応援してくれている人の期待に応えられるような演技をしてきたい」と話している。
世界大会は来月3日に予選、4日に決勝が行われる。ゴールドウイングスでは現在、世界大会出場に向けて募金を行っている。週末には上越ショッピングセンターアコーレなどで募金を呼び掛けるということ。
※2018年4月12日(木)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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