2018年04月07日 12:30更新
上越市高田の朝市などで7日、地元の園児などが拍子木を鳴らし「火の用心」を呼びかけた。
防火を呼びかけたのは、高田幼稚園の園児や消防署の職員など約40人。春の火災予防運動に合わせて行われた。参加者は、お揃いの法被を着て拍子木を打ち鳴らし、朝市が開かれている大町3・4丁目や本町通りなどで防火を呼びかけた。
上越南消防によると、昨年は管内で17件の火災が発生した。今年は、5件の火災が発生している。
これからの時期は、空気が乾燥し、小さな火種でも一気に燃え広がる恐れがある。上越南消防署の國弘泰昌署長は、「1年のうち4月と11月が火災の発生が多い月。火災のない明るい町にするため火の取り扱いには十分に注意してほしい」と話した。
春の火災予防運動は、今月15日まで。 4月8日から5月31日までは、芝火災や山火事などの防火運動も始まる。
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