2018年04月05日 15:52更新

上越市と妙高市では、きょう5日、すべての公立保育園やこども園で入園式が行われた。このうち、移転で新しくなった上越市のつちはし保育園、妙高市の和田にじいろこども園では、園児たちが新入園児とともにあらたな園生活をスタートさせた。

 上越市つちはし保育園

つちはし保育園は昨年度末で閉園した北本町保育園が土橋に移転し、新しい園舎に生まれ変わった。

建物は木材をふんだんに使ってぬくもりのある内装。

また、食育の一環として、遊戯室から調理室が見えるように設計された。この他、0歳から1歳までの乳幼児室は約200㎡あり、他の園児室の4倍の広さ。

きょう入園したのは67人。移転してきた園児とあわせると全体で175人になる。式では、北本町保育園から移ってきた園児たちが歌で、新入園児を歓迎した。保護者の一人は「木をいっぱい使っていて綺麗で広くて良い保育園。こどもたちがのびのびと育ってくれれば」と話していた。

妙高市の認定こども園  和田にじいろこども園

和田にじいろこども園は、旧・和田保育園の園児が増えて手狭になったため移転。あらたに認定こども園として新しくなった。住所は月岡ですが、旧・和田村ということでこの名前になった。

きょう入園したのは、０歳から５歳までの137人。前の保育園から移ってきた子だけでなく、あらたに38人が加わった。式では入村市長が「これからこの地域で育っていく姿を楽しみにしています」と挨拶した。

この後、職員が人形劇を披露した。園児も一緒に童謡を歌い、新しい園の生活がスタートした。

※2018年4月5日 ニュースLiNKで放送 初回18:30～